保健科学を教育・研究する“北大保健”

保健科学Health Sciencesは、すべての人々が身体的・精神的・社会的に健全な生活を維持および増進させるという幅広い概念を含有した「健康」について探究する学際的な学問領域です。

“北大保健”は、保健科学を体系的に教育・研究する組織で、学生が所属する学部と大学院、教員が所属する大学院（＝研究院）の3つのグループからなります。学部組織は医学部に属し、医学部医学科と並存する「医学部保健学科」ですが、大学院は独立した組織です。学生が所属する大学院が「保健科学院」（Graduate School）、教員が所属する大学院が「保健科学研究院」（Faculty）です。

私たちは、人間の健康回復と健康保持増進に貢献する保健科学という学問的体系を確立し、それを発展・継承させる研究者・教育者となるべき人材を育成して、わが国の保健科学領域における高等教育及び学術研究水準のさらなる向上と発展に寄与することを目指します。

組織

“北大保健”は、医学部保健学科の5つの専攻、保健科学院（大学院）の2つのコース、保健科学研究院（研究組織）の6つの分野と企業からの寄附によって設置・運営されている寄附分野、中央研究室および2つのセンターによって構成されています。