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北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

より専門的で臨床に活かせる知識や研究力を身につけられる環境です。

保健科学コース リハビリテーション科学科目群

新本 直哉さん

2024年入学/北海道大学出身

1 保健科学院を志望した理由はなんですか?

大学を卒業後、札幌渓仁会リハビリテーション病院で理学療法士として働いています。これまで患者様のリハビリを行う中で臨床疑問が尽きることはありませんでした。臨床研究を行うことで、患者様のリハビリに繋げたいという思いで大学院進学を志しました。

2 実際に入学してみてどうですか?

これまで通り働きながら通っているので忙しさはありますが、それ以上に充実した日々を送っています。自身の研究はもちろんのこと、研究室の他の学生の研究についても学ぶことができ知識の幅が広がりますし、モチベーションにも繋がっています。

3 受験生のみなさんにメッセージをお願いします

社会人学生は仕事との両立が大変ですが、それだけ刺激的で充実した経験ができます。臨床経験をしてきたからこそより患者様、現在の臨床のための研究ができるとも思っています。頑張ってください。

(2024年12月取材)

自分を信じて努力し続けることがゴールへの近道です!

理学療法学専攻

松本 萌恵さん

2023年入学/札幌西高校出身

1 保健学科を志望した理由はなんですか?

長くスポーツを続けてきた経験を活かしたいと考えたためです。特に女性アスリートに対する研究を行い、それを臨床の場で還元することを目標としています。選手生活を送ってきた私が理学療法士になることで、精神的な部分も支えられる存在になることができると考えました。

2 どのような受験勉強をしてきましたか?

とにかく基礎を大切にしていました。教科書をよく読んで理解し、少しでも疑問に思えば先生に質問しに行く毎日でした。個人的に効果的だったのは‘朝活’です。朝一番乗りで登校し、誰もいない教室で勉強していました。日々の積み重ねが合格につながったと思います。

3 実際に入学してみてどうですか?

思ったよりも時間がありません!ですが、その分充実した毎日を過ごしています。実習系の授業では座学で学んだことを生かせるのでとても楽しいです。部活に所属するとさらに忙しくなりますが、どちらも自分がやりたいと思って入学したので最後まで走り抜きたいです。

4 受験生のみなさんにメッセージをお願いします

「本番の自分を信じる」ということを大切にしてほしいです。そのためにも、これだけは絶対一番頑張った!というようなことがあるといいのかなと思います。うまくいかないときは初心に戻って、深呼吸してからまたスタートを切ってください。応援しています。頑張って!!

(2024年12月取材)

日々の努力は必ずあなたの味方になります。一緒に頑張りましょう。

作業療法学専攻

木田 柚衣さん

2022年入学/札幌光星高校出身

1 保健学科を志望した理由はなんですか?

祖父が病気になった際、看護師さんやリハ職の方にお世話になり、漠然と医療従事者に興味を持ったことがきっかけです。様々な医療職を調べていく内に、その人がその人らしく過ごせるように生活行為にアプローチする作業療法に魅力を感じ、保健学科を志望しました。

2 どのような受験勉強をしてきましたか?

私は、基本・標準問題を重点的に勉強しました。個人的に物理と化学が苦手だったので、繰り返し問題を解くことで、苦手な問題を極力少なくするように意識して勉強していました。また、試験時間内に問題を解ききれることを意識して模試を受けていました。

3 実際に入学してみてどうですか?

座学の勉強だけではなく、実習形式の授業が多いので、自分の考え・知識を深めることができてとても充実しています。授業以外の日常生活においても、専攻の先生方がとても親身になってくださるので、学校自体がとても楽しい居場所になっています。

4 受験生のみなさんにメッセージをお願いします

受験勉強本当にお疲れ様です。毎日頑張る必要があって、とても大変で辛い時期だと思いますが、入学後はとても楽しくて充実した日々が待っています。最後に、今できる最大限のことができるように、皆さんの努力が報われるように、心から願っております。

(2024年12月取材)

素晴らしい出会いと経験が自分の成長に

保健科学コース 総合健康科学科目群

渡邊 陽裕さん

2024年入学/北海道大学医学部保健学科作業療法学専攻出身

1 保健科学院を志望した理由はなんですか?

保健学科時代の講義や実習を通して、リハビリを行う過程で運動機能や認知機能の効果的な改善に結び付く研究を行いたいと思うようになりました。さらに北大病院で非常勤勤務をしながら研究に励むできる環境に強く魅力を感じ、保健科学院を志望しました。

2 実際に入学してみてどうですか?

私の研究室では、常に多くの院生が研究を行っており、それが日々の励みになっています。修士課程では査読付き英語論文の投稿を成し遂げましたので、博士課程では更なる研究の発展と自身の研究を世界へ広めていくことを目標としています。

3 受験生のみなさんにメッセージをお願いします

保健科学院は臨床と研究を融合させて研究することができるすばらしい環境です。将来自分が働く際に必要な能力を身に付けられると感じています。また、周囲の人との貴重な出会い、経験を通して大きく成長できると思いますので、ぜひ大学院の受験を考えてみてください!!

(2024年12月取材)

自分が良いと思ったことには、迷わず突き進んでください!

検査技術科学専攻

前原 颯さん

2023年入学/市立札幌開成中等教育学校出身

1 保健学科を志望した理由はなんですか?

中高生の時には地元が札幌だったので、漠然と北大に行きたいなと思っており、保健学科を視野に入れたのは、コロナ禍になってからでした。医療従事者というと、医師、歯科医師、看護師などの表側に出てくる役職しか知らなかったのですが、コロナ禍で臨床検査という病院における縁の下の力持ちとして活躍する仕事があることを知ったことがきっかけでした。

2 どのような受験勉強をしてきましたか?

好きな科目であった数物化を高2半ばで終わらせたことで、合格できたと思います。ただ、国語と英語を疎かにしすぎて、共テで痛い目を見たので、最低限の勉強はし続けた方が良かったなと思っています。陸上部は6月までありましたが、部活の時間と塾にいる時間にメリハリをつけて勉強に取り組めていたと思います。“受験”で確実に上位を取るためには、フライングをすることが重要です!

3 実際に入学してみてどうですか?

誰も自分を管理してくれている人がいないので、良い意味でも悪い意味でも自由だと感じます。自分は医歯薬の部活に入っているので学部の枠を超えた交流が多く、非常に刺激を受けられる大学生活を送れています。医療系学部の良さとしては、授業自体、将来の資格や仕事に直結する内容が多いことです。そのおかげでモチベーションを維持できている人は多いと思います。

4 受験生のみなさんにメッセージをお願いします

みなさんに伝えたいのは自分の意思で決定することの重要性です。もちろん、家族や友達、先生に相談することは大切です。ただ、いつだって隣にいるのは自分です。その自分に自分を認められないことが最も辛い結果をもたらします。だからこそ、周りに流されず、自分自身で、将来への道を選んでいってください!

(2024年7月取材)

継続した努力の末、新たな世界が待っています

放射線技術科学専攻

瀧川 寛都さん

2023年入学/札幌手稲高校出身

1 保健学科を志望した理由はなんですか?

幼少期に身近な人を病気で亡くした経験があり、そこから命を救い患者さんだけでなく患者さんの家族を守れる医療の世界に興味を持ちました。病気を治療するためにまずは病気を発見することが大切であると思い、多様な機器を用いた検査ができる放射線技術を学びたいと思い志望しました。

2 どのような受験勉強をしてきましたか?

得意科目がなかったため穴を作らないよう基礎固めに力を入れました。同じ問題集を繰り返し解き、模試などで苦手分野を明確にして、類似問題を解きました。直前期には過去問を実際の試験通りのスケジュールで解いて合格点に達する解答づくりや試験間の時間の使い方を練習しました。

3 実際に入学してみてどうですか?

高校生までとは異なり、自分の興味のある学問を学べるために講義が新鮮であり楽しいです。大変な課題や試験などを共に乗り越える多くの友人に恵まれており、非常に良い環境だと思います。広大な自然を持つ北海道では、友人とドライブを楽しんだり、四季の魅力を十分に味わうことができるので入学してとても満足しています。

4 受験生のみなさんにメッセージをお願いします

受験勉強は自分との戦いであり、辛く感じることが多いかもしれません。受験後の目標と合格したい意志をもち、継続した努力を続ければきっと乗り越えられます。体調に気を付けて自分を信じて頑張ってください。素敵な春を迎えられることを祈っています。応援しています!

(2024年7月取材)

専門性を深めるだけでなく、様々な場面で通用するスキルを磨ける環境です

保健科学コース 生体情報科学科目群

佐久間 姫乃さん

2024年入学/北海道大学卒業

1 保健科学院を志望した理由はなんですか?

高校で予防医学という分野を知り、疾患の早期発見に寄与する臨床検査技師に興味を持って保健学科を選びました。その後、講義や卒業研究を通じて食と健康の分野に関心を持ち、様々な分析技術を用いる楽しさを知ったことで、引き続き研究を続けたいと思い、保健科学院を志望しました。

2 実際に入学してみてどうですか?

所属する研究室の方々と技術を共有し合い、相談もさせていただきつつ研究を進めています。月1回英語を用いた報告会にも参加し、日々学びのモチベ―ションを維持できる環境だと思います。現在は修士課程の2年間を通して英語論文を投稿することを目標に頑張っています。

3 受験生のみなさんにメッセージをお願いします

大学院受験に関して不安を感じた時は、研究室の先生や院生に直接相談するのも良い手段だと思います。また英語の勉強は早めに始めることをおすすめします。大学院で成し遂げたいことは何か、その目標をモチベーションにして頑張ってください!

(2024年6月取材)



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