本学院は、小樽商科大学大学院商学研究科と連携して医療系理論と専門職実務の架橋を実践し、社会に有為な人材を早期に養成するため、MBA特別コースに関する協定を2008(平成20)年8月に締結しました。この協定により、本学院修士課程または博士後期課程修了後、小樽商科大学大学院商学研究科MBA特別コースに入学し、1年の学修で経営管理修士(専門職)の学位が取得できます。
単位修得と手続き
MBA特別コースに入学するためには、本学院修士課程または博士後期課程に入学後、以下の単位修得及び手続きが必要となります。
1. 本学院修士課程または博士後期課程で開講する以下の指定科目を1年次に履修し、単位修得をすること
修士課程:下記の指定科目4科目のうち3科目を履修する
- 医療倫理特論(1単位)
- リスクマネージメント特論(1単位)
- 保健統計学演習(2単位)
- 調査研究方法特論(2単位)
博士後期課程:下記の指定科目3科目のうち2科目を履修する(※は修士課程開講科目)
- 保健統計学演習(2単位)※
- 調査研究方法特論(2単位)※
- 医療マネージメント特講(2単位)
2. 1年次の11月頃に教務担当へ入学志願書及び主任指導教員による推薦書を提出すること
11月頃に掲示にて手続き方法を確認し、提出書類を作成のうえ、12月初旬までに教務担当へ提出してください。
3. 2年次に小樽商科大学大学院商学研究科で科目等履修生として所定の科目を修得すること
本学院に在学しながらMBA特別コースにかかる学修を行うことになります。1年次の1月頃に教務担当へ小樽商科大学大学院商学研究科MBA特別コースへの科目等履修生出願書類を提出してください。なお、科目等履修生出願及び入学にかかる検定料・入学料・授業料はかかりません。
修了後の進路
助産師や診療放射線技師などの医療専門職、医療経営コンサルタント、大学教員(医療情報系、保健系)、経営管理職(医療機関)、医療情報職、研究支援職、情報関連企業等