保健科学研究院では、学部生、大学院生、教員等が行う生命科学研究をサポートするために、中央研究室を設置しています(E棟4階E403、E405、E406)。特に、細胞実験、分子生物学(遺伝子・タンパク質解析)・生化学的解析のサポートと実験スペースの提供等を目的としています。
中央研究室では、細胞培養に必要な基本設備と関連機器、遺伝子・タンパク質解析装置、フリーザー等を維持・管理しています。設置している設備・装置には、中央研究室として購入したものに加え、部局の教員あるいは研究室から供出していただいた様々な解析装置があります。高価な装置もありますので、使用ルールを遵守して丁寧に使用してください。間違った使用方法により故障した場合には、修理代などを支払っていただくことがあります。
実験操作スペースは、令和5年度からレンタルスペースとして活用することになりました。随時使用可能な共用スペースも用意しています。
中央研究室ウェブサイト
中央研究室に設置している装置等
*は、個人あるいは研究室からの供出による
コア・リサーチ・ラボ(E棟4階E403)・・・・・P1対応実験室
- ドラフトチャンバー
- 超純水製造装置(Millipore, Elix + ADVANTAGE)
- フローサイトメーター(Applied Biosystems, Attune Acoustic Focusing Cytometer)
- リアルタイムPCR(Applied Biosystems, StepOnePlus)
- エレクトロポレーション遺伝子導入システム(BioRad, Gene Pulser XcellTM CE システム)*
- レクチャースコープ付き光学顕微鏡システム(Olympus)*
- 培養細胞タイムラプス観察装置「WSL-1800 CytoWatcher(ATTO)」
- ルミノメータ・発光測定装置「AB-2270 ルミネッセンサーOcta(ATTO)」*
- プレート遠心器
- 小型冷却遠心機(トミー精工、MX-160)
- フリーザーおよび保冷庫
- オートクレーブ*
- 遺伝情報処理ソフトウェア(GENETYX)
- 細胞培養実験室3(クリーンベンチ、CO2 インキュベーター、蛍光顕微鏡、卓上遠心機など)*
遺伝子組換・細胞培養実験室1・2(E棟4階E406)・・・・・P2対応実験室
- 安全キャビネット
- クリーンベンチ
- 卓上吸引システム
- CO2 インキュベーター*
- 蛍光顕微鏡(タイムラプス機能付き)(KEYENCE, BIOREVO BZ-9000)
- マルチラベルカウンター( パーキンエルマー、ARVO MX-1)*
- リアルタイムPCR(Bio-Rad, Opticon2)*
- 卓上多本架遠心機*
- 保冷庫*
- オートクレーブ
- 集細胞遠心装置(サイトスピン4 Thermo)*
ユーテリティ・ルーム(E棟4階E405)
- ディープ・フリーザー*(メンテナンスのため、現在一部使用不可となっています)