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北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

保健科学院では、保健科学分野における研究を遂行するために必要となる基本的な英語力を修得した学生を育成する。そのため、以下のとおり、学生に対して学院が求める英語力の具体的な到達目標を明示した上で、学生の英語力を把握・向上させるための取組を実施します。

外国語能力の到達目標

修士課程

  • 研究室内でのプレゼンテーションを英語で行えること。

博士課程

  • 国際学会等において英語による口頭発表あるいはポスター発表を行うこと。
  • 英文学術雑誌へ論文を掲載すること。

外国語能力を向上させるために実施する取組

  • 新渡戸カレッジへの入校を推奨する。
  • 英語による授業を増やす。
  • 各研究室におけるゼミ等で英語の使用を推奨する。
  • 海外の学生、研究者等との積極的な交流を推進する。
  • 国際学術交流基金を活用し、国際学会等での発表を促進する。

外国語能力を把握するための取組

  • 修了時に提出する業績一覧の中から、国際学会等での英語による口頭発表またはポスター発表、英文学術雑誌への論文掲載を抽出し、当該学生の外国語能力を把握する。

取組の実施予定時期

  • 令和3年度入学者から実施する。

保健科学院における学生の国際性を涵養できた実例

取組1 SI「Diverse Issues in Health Sciences: Vital Role of Radiology」の開講

2017年より北海道大学の日本人教員および海外連携大学の外国人教員のもと、隔年でHISを開講している。講義は英語で行われ、参加者は、北海道大学大学院保健科学院の大学院の他、タイ国・チュラロンコン大学および台湾・台北医科大学および高雄医科大学の学生が参加している。

取組2 北海道大学大学院保健科学院国際シンポジウムFHSの開催

7年前より隔年で、海外連携大学の教員を複数招聘し、国際学会形式の国際シンポジウムを保健科学院主催で開催している。北大および海外からの講師による英語によるシンポジウム、学生の英語によるポスターセッションを開催している。最近では、タイ国・チュラロンコン大学、台湾・台北医科大学、高雄医科大学の大学院生も参加し、院生間の研究交流を推進している。

取組3 大学院生の外国人留学生の積極的な受け入れ

世界的に保健科学研究者の需要が高まりに伴い、急増する海外からの大学院入学希望者に対応するため、積極的に受け入れるとともに、従来外国人特別入試で課していたTOEFLに加えIELTSによる英語試験を追加した。

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