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北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

康彦蝦名

蝦名 康彦 Yasuhiko EBINA

ebiyas[at]hs.hokudai.ac.jp

教授

博士 (医学) / M.D.

所属
医学部保健学科
保健科学院(大学院)

専門分野

1. 産婦人科学 2. 生涯発達看護学 3. 婦人科腫瘍学

研究テーマ

1. 全人的アプローチによる女性のウェルネス向上に関する研究 2. 生物心理社会ネットワークで挑む母子への支援に関する研究 3. 女性のがん対策における心理的エンパワーメントに関する研究

自己PR

わたくしは30年以上にわたって、婦人科腫瘍学、周産期医学、生殖免疫学など、幅広い領域で先端医学研究を推進してきました。また同時に悪性腫瘍根治手術や化学療法など、多数の臨床実践と教育指導を行ってきました。2020年5月に保健へ着任した後は教育研究のエフォートが大きくなりましたが、臨床医としての進化を続けながら、産婦人科の現場感覚を伝えることを大切にしています。

受験者へのメッセージ

女性には性周期にしたがう初経⇒妊娠⇒出産⇒閉経といったライフサイクルがあり、そのつど心身の健康状態が大きく変化します。そのような女性の生涯を通じて、健康維持増進にコミットするのが女性医学であり、助産学・母性看護学です。女性の健やかさは、社会全体の明るさの根源であると確信します。それを支援するためには何をどうするべきか?一緒に学び、考えていきましょう。大学院生の研究テーマは、関連する分野であれば各自の興味と希望を尊重しています。助産師を目指す方、看護系の大学院志望者はもちろん、他領域でも関連研究を希望する方はぜひお気軽に相談ください。もちろん、社会人の方も大歓迎です。「来るもの拒まず、去るもの追わず」がモットーです。質問や相談したいことがあれば、お気軽にご連絡ください。

主な研究内容

産科婦人科学は生命の誕生に関わるとともに、生涯にわたる女性の健やかさを守る医学分野です。そしてそれは少子化や高齢化といった社会構造の変化等にも密接に関連しています。そのため、現在は産科婦人科学に関連する広い領域のテーマ、社会的なニーズを含めて研究対象としています。現在は、① 全人的アプローチによる女性のウェルネス向上に関する研究、② 生物心理社会ネットワークで挑む母子への支援に関する研究、③ 女性のがん対策における心理的エンパワーメントに関する研究、に取り組んでいます。そして、医学や看護学の枠にとらわれずに、臨床心理学や応用数学などを含むボーダーレスな研究領域へ入り込んでいます。

最新情報は助産学/母性看護学/女性医学教室ホームページをごらんください。

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