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北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

理香矢野

矢野 理香 Rika YANO

r-yano[at]med.hokudai.ac.jp

教授

博士 (看護学)

所属
医学部保健学科
保健科学院(大学院)

専門分野

1. 基礎看護学 2. 看護教育

研究テーマ

1. 看護技術の成果モデル開発と効果に関する研究 2. 熟練看護師の技の可視化に関する研究 3. 看護職の健康・疲労管理と仮眠環境システムの構築

自己PR

エビデンスに基づいた看護技術教育を目指して、看護技術の方法および効果に関する研究をしています。 また、臨床看護師の協力を得ながら、実際の看護実践に役立つケア方法を明らかにしたいと考えています。目に見えにくく、評価が難しい看護ケアに伴う患者の効果をいかに測定できるのか、対象者からの反応を原動力にして、研究に取り組んでいます。

受験者へのメッセージ

「目の前の患者さんに答えがある」をモットーに、看護の質向上につながる研究・教育を推進することで、臨床現場の問題を解決し、看護学の発展に貢献することを目指しています。 看護師の手を介したケアの意味や効果、メカニズムを楽しく共に探求しましょう。新たな自分の可能性を広げてみませんか。

主な研究内容

看護ケアのエビデンスの構築に向けて、技術の効果、メカニズムに関する研究をしています。ケア効果の可視化を目指して、他の研究院の研究者とも協働し、独自の言語分析を創出・活用しながら、ケアモデル開発とその効果を検証しています。これまでに、気持ちよさにもつながる手浴ケアプログラムの開発と効果検証を実施してきましたが、他のケア成果についても研究を進めています。

技の記述という点では、特に熟練看護師の技に着目し、従来コツといわれてきた実践知を見える化するために、大学院生とともに動作分析の手法を用いた研究にも取り組んでいます。このような研究蓄積により、看護技術の教育プログラム開発に発展させることができると考えています。

また、感染管理に焦点をあて、看護ケア環境の清浄度に関する新たな評価システムを開発する研究プロジェクトを他分野の教員とともに開始しております。ぜひ、ともに看護の実証的研究を探究していきましょう。

看護ケアによる温熱刺激が生体に及ぼす効果の検証

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