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北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

ボメ ゴウダシッダバサーブ ゴウダ

Bomme Gowda SIDDABASAVE GOWDA ボメ ゴウダ シッダバサーブ ゴウダ

gowda[at]gfr.hokudai.ac.jp

准教授

博士 (生命科学)

専門分野

1. 脂質合成・生化学 2. 有機合成化学 3. メタボロミクス・分析化学

研究テーマ

1. 先進的LC-MSによる疾患バイオマーカー探索のための脂質プロファイリング 2. 生理活性脂質の合成と機能研究(例:FAHFA、オキシリピン、S1P) 3. 食品成分解析とその成分、脂質代謝異常抑制のためのスクリーニング(例:肥満)

自己PR

スフィンゴ脂質の合成と分析、生化学を中心に、有機合成化学の研究をしています。また、炎症作用におけるバイオマーカー発見を目指した、ガスクロマトグラフィーおよび液体クロマトグラフィー質量分析によるマルチリピドミクスも専門としています。現在注目しているのは、微生物や食物に含まれるスフィンゴ脂質の新しい機能の発見、また様々な脂質に対応した分析手法の構築です。脂質分析や分子機能学に興味のある方と共に研究できることを楽しみにしています。

受験者へのメッセージ

医療への貢献を目指し、脂質代謝が体内で果たす重要な役割について、一緒に研究しましょう。

主な研究内容

私は、液体クロマトグラフィー質量分析計(LC-MS)を用いて食品や生体システムを研究する10年以上の経験を持つ生物分析化学者です。私はこれまで、脂質の調製、抽出、生化学、分析(リピドミクス)を中心とした脂質化学に取り組んできました。食品由来のスフィンゴ脂質(SL)、SL代謝に関連する肥満、スフィンゴシン-1-リン酸などの脂質メディエーターを含む分析技術開発などの研究に取り組んでいます。また、肥満、心筋梗塞、インフルエンザ感染など様々な病態の細胞、マウス、ヒトサンプルにおける脂質バイオマーカーを発見するために、標的および非標的質量分析法を用いた数々のアプリケーションに取り組んでいます。現在の関心は、脂質(FAHFA:ヒドロキシ脂肪酸の脂肪酸エステル、酸化脂肪酸)や腸内細菌代謝物(SCFA:短鎖脂肪酸、ヒドロキシ脂肪酸の短鎖脂肪酸エステル(SFAHFA))の新規機能発見や分析戦略の開発です。また、LC-MSの助けを借りて、機能性食品中の未知の脂質や組成の特性評価にも取り組んでいます。

主な研究内容・テーマ

  • 先進的LC-MSによる疾患バイオマーカー探索のための脂質プロファイリング
  • 生理活性脂質の合成と機能研究(例:FAHFA、オキシリピン、S1P)
  • 食品成分解析とその成分、脂質代謝異常抑制のためのスクリーニング【例:肥満】

脂質分析や機能性研究に興味のある臨床医、食品化学者、生物学者と共同研究できることを楽しみにしています。ご質問やご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。

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