メインコンテンツへスキップ

北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

裕子田中

田中 裕子 Yuko TANAKA

助教

修士(看護学)

所属
医学部保健学科

専門分野

公衆衛生看護学

研究テーマ

1. 地域包括支援センター保健師の人材育成に関する研究 2. 保健師の地域づくりに関する研究

自己PR

保健師は社会的公正を規範とし、地域に居住するすべての住民の健康と安寧に貢献する専門職です。どこに所属しようとも保健師が保健師らしく自信をもって働き、地域住民の健康向上に寄与できるよう教育・研究者として尽力します。

受験者へのメッセージ

少子高齢化、社会格差、災害、感染症など健康問題は複雑・多様化しています。保健師は公衆衛生看護学を基盤とし、地域の健康問題解決に向け、個人、集団、地域を対象にケアを提供します。一緒に楽しく公衆衛生看護学を学びませんか。

主な研究内容

日本の高齢化は世界で類を見ないスピード進行し、人生100年時代といわれるようになりました。しかし、健康に暮らすことができる期間である健康寿命と平均寿命の差は約10年あり,高齢者の健康寿命を延伸する地域づくりが求められています。

地域包括支援センターは、住み慣れた地域で最期まで安心して暮らすことができる地域ケアシステムを構築する中核機関であり、地域包括ケアシステムの構築は、住民、関係団体、あらゆる社会資源を用いて構築する総力戦としての地域づくりを意味しています。

現在は、地域包括支援センター保健師の地域づくりに関する専門能力の解明と人材育成プログラムの開発を通じて、地域住民の健康寿命の延伸に力を注いでいます。

個人に限らず地域をアプローチの対象とする保健師に役立つ研究を国内外に発信することで地域に居住するすべての人々のwell-beingを目指しています。

Cookie を有効にする

このサイトをご利用されるときは必ず「サイトポリシー」をご確認ください。このウェブサイトではサイトの利便性の向上のためにクッキーを利用します。本サイトを引き続き閲覧されることで、クッキーの使用を許可したとみなされます。