私たちの研究室では、自己免疫疾患、糖尿病、うつ病など慢性炎症を引き起こすさまざまな疾患の病態メカニズム解明と新たな治療法の開発を目的としています。現在、「細胞老化」という現象に焦点をあて、慢性炎症との関連性について分子細胞生物学的手法から検討しています。さらに、慢性炎症を制御する治療法を、再生医療やリハビリテーション、それらと薬物治療の組み合わせなどから探索しています。国際幹細胞学会ISSCR (International Society for Stem Cell Research) やICSA (International Cell Senescence Association) など国際学会への発表や国際共同研究を通じて、学生ひとりひとりが国際性を高める取り組みをしています。新しいことにチャレンジしたい人を歓迎します!
専門分野
1. 再生医学
2. 病態細胞生物学
3. 身体障害作業療法学
研究テーマ
1. 細胞老化システムを基盤とした慢性炎症病態メカニズムと治療法の探索
2. 慢性炎症に対する間葉系間質/幹細胞治療法の開発
3. 細胞老化と慢性炎症に関する研究
自己PR
慢性炎症性疾患の病態メカニズムの解明をベースに,再生医療の研究をしてきました。
基礎から臨床へのトランスレーショナル医学研究を行なっています。
受験者へのメッセージ
皆さんと一緒に研究できるのを楽しみにしています!