当研究室では人工知能技術を医用画像へ応用した撮影補助技術および診断補助技術に関する研究、プログラミングによる医用画像解析手法の開発を行っています。近年の深層学習技術の発達により特に医用画像における画像分類・物体検出・領域抽出とプログラミングによる画像処理を組み合わせることで、即時応答性の高い撮影や診断の補助になる手法を開発することができます。医用画像を得る過程での撮影/撮像技術は画像診断において重要な役割を果たしますが、得られた画像をさらに生かすための解析的手法は特に動的・機能的な画像に対して新たな情報を引き出すことができます。研究室では主にMATLABを用いたプログラミングによる画像処理や外部機器との接続によるコンピュータビジョン技術を利用した画像検査や画像診断に役立つ研究テーマの立案し、研究を進めています。
専門分野
1. 磁気共鳴画像撮像技術学
2. 医用画像解析学
研究テーマ
1. MRI画像を用いた定量的画像解析
2. 人工知能技術の医用画像への応用
自己PR
臨床での経験をできるだけ多く伝えたいと思っています。技術の向上・発展を進めることで見えてくるものがたくさんある臨床放射線技術分野は興味が尽きません。
受験者へのメッセージ
放射線技術学が医療に貢献できる分野はとても広いです、自分の撮影した画像が患者さんのためになること・新しい技術を応用することで今までわからなかったことが分かるようになることを追究できる魅力があります。