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北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

若者とのサステナブル共創プロジェクト(第1回若者検討会)を開催

3月21日、一般社団法人SWiTCHと北海道大学環境健康科学研究教育センターの共催による「若者とのサステナブル共創プロジェクト」の第1回若者検討会が開催されました。

当日は、保健科学研究院の山内太郎教授(兼・環境健康センター長)が講師として登壇しました。まず、参加者に向けて「次世代のちからで未来の地球を共創する」と題して講演を行い、1万数千年におよぶ人類の歴史を振り返り、人口増加と環境問題について概説しました。さらに、途上国の都市スラムにおけるサニテーションの問題の解決に向けた取り組みの一例として、ザンビア共和国で若者が中心となって行っている活動(首都ルサカに設立した子どもクラブ)を紹介しました。

山内教授の講演

続く札幌市環境局の佐竹輝洋環境政策担当係長と参加者によるディスカッションの後、参加者と登壇者でグループワークを行いました。会場の3つのグループとオンライン参加の2グループが、地球、世界、そして北海道地域の抱える課題と、30年後の理想の姿に向けてどのように課題解決ができるかについて話し合いました。

各テーマの課題を挙げていく参加者
グループ討論の様子

参加した若者たちは、3月29日開催の第2回若者検討会、4月2日開催の第3回若者検討会を経て、4月15日に札幌ドームで開催された「環境広場ほっかいどう2023」において、「若者が自治体と企業と共創したいACTIONリスト」のプレゼンテーションをし、北海道知事・札幌市長・参加企業とトークセッションを行いました。

数回を通して行われた「若者とのサステナブル共創プロジェクト」は、若い世代の声を次につなげる大変貴重な機会になったとともに、大学、自治体、企業が一体となってSDGsについて考える有益なイベントとなりました。
 
参考:
プロジェクトの報告書を以下よりご覧いただけます。
北海道大学環境健康科学研究教育センターウェブサイトの記事

投稿日: 2023年04月19日

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