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北海道大学 医学部保健学科
大学院保健科学院
大学院保健科学研究院

HU-SNU-MU共同講義 Environmental Chemicals and Human Health (環境化学物質と人びとの健康)をバンコクで開催

保健科学研究院と環境健康科学研究教育センターは、10月27日(木)から29日(土)に海外ラーニング・サテライトプログラムとして、大学院共通授業「HU-SNU-MU共同講義 Environmental Chemicals and Human Health (環境化学物質と人びとの健康)」をタイのマヒドン大学で開催しました。ソウル大学校 (SNU)、マヒドン大学 (MU)との共同講義は5回目となります。また、本講義は北大–ソウル大学ジョイントシンポジウム分科会3にも位置づけられています。

保健科学研究院の池田敦子教授及び環境健康科学研究教育センターの宮下ちひろ特任教授が中心となって行いました。

本共同講義はCOVID-19の影響により一昨年は中止、昨年度はオンライン開催であったため、3年ぶりに対面での開催となりました。今回は初めてMUがホスト校となり、3大学に所属する教員9名、及び大学院生39名がバンコクに集まりました。環境化学物質の曝露評価や生体モニタリング等の基礎知識に加えて、大気汚染、室内環境、マイクロプラスチック、COVID-19とマスク使用、胎児期の化学物質曝露と子どもの健康、化学物質管理など、新しいトピックスも加わり、幅広い講義が提供されました。

加えて、3大学に所属する大学院生の混合構成による8組が事前学習の成果を発表しました。北海道大学からは保健科学院、医学院、生命科学院、国際感染症学院、工学院、環境科学院に所属する幅広い専門分野の大学院生及びOne Healthフロンティア卓越大学院Allyコースモジュール4として帯広畜産大学の大学院生も参加しました。留学生も多く参加したことから、国際色豊かで多様な視点を持つ質問や意見が出されました。本プログラムによる3大学のネットワーク形成は、履修生の将来のキャリア形成においても大変有益でした。

履修生からの評価も高く、来年度も参加したいという希望がありました。今後も継続して講義を提供していく計画です。

グループ討論
3校混成チームによるグループ発表
講義と発表を終えて (Boys and Girls, Be Ambitious!)
タイの伝統文化を学ぶ全参加者
投稿日: 2023年01月10日

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