中庭プロジェクト

April 2024 –

About
中庭プロジェクトについて

中庭、なかにわ・・・なかに「輪」。保健科学研究院の中庭をきれいにして作物を育てながら、コミュニティの輪をつくり、つなぎ、広げていく…。そんなプロジェクトが始まりました。

中庭づくりを通じてどんなコミュニティの輪ができる?

中庭プロジェクトの1年の流れ(例)

整備
土づくり
4月中旬〜

オリジナルキャラクター作成
SNSで活動発信

研修会や健康測定等で
地域の健康促進

苗の植付け
種まき
5月中旬〜

アクションリサーチ
研究フィールドとしても

ジンパもできる
交流スペースづくり

水やり
雑草取り
5〜9月

手づくりベンチを設置して
地域の憩いの場所に

地域の方との
様々なイベントを開催

収穫
10月初旬

収穫祭で1年のお祝い
アロマやハーバリウム制作

次年度へつなぐための
仕組みづくり

Activities
活動紹介

活動の様子は、Instagramをメインに発信していきます。プロジェクトのQ&Aやイベント情報、参加者のインタビューなどもアップしていく予定です。お楽しみに!

Message
研究院長メッセージ

北海道大学大学院保健科学研究院長 矢野 理香

保健科学研究院の中庭は、これまで全く手入れができておらず、雑草やフキなどがどんどん成長し、大変残念な状況でした。そこで、中庭づくりを題材に、本学の教職員・学生だけでなく、障がいのある方や地域の高齢者のみなさんと協働する「地域共生社会アンビシャスモデル事業プロジェクト」を立ち上げました。

昨今、多様な人びとが活躍できる社会参加の場を創出することで、自己実現の促進や社会的つながりの形成、多様性を尊重する社会への理解が促進されることが期待されています。本研究院は、5 つの医療専門職を養成し、各スペシャリストが所属する部局です。障害者や高齢者、認知症の方々のパフォーマンスを専門的に査定し、それぞれの強みを生かした活動支援ができるのは、保健科学研究院であるからこそできる活動です。ぜひとも、新たな社会共生のモデルケースを保健科学研究院で創り上げたいと考えました。

また、本事業に学生たちが参加し、多様な人々と交流することによって、学生個々のコミュニケーション能力の育成にもつながるのではないかと期待しています。さらに、学生や教職員など参加者自身の健康面でのポジティブな影響も考えられ、この活動をアクションリサーチ研究の場としても活用し、その効果測定を計画していきたいと考えています。最終的には、このプロジェクトが、地域課題解決と研究および教育の好循環を創出する機会となることを目標としています。

私たち自身もわくわくしながら、頭を使い、汗を流して活動をしていきますので、これから中庭がどのような変化を遂げていくのか、楽しみに見守っていただければと思います。

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