北海道大学医学部保健学科/大学院保健科学院/大学院保健科学研究院

教員紹介

結城 美智子
結城 美智子 Michiko YUKI
  • 教授 / Professor
  • 博士 (障害科学) / Ph.D.
  • 専門:高齢者看護学
専門分野
1. 老年看護学 (Gerontological Nursing)
2. 在宅看護学 (Home Care Nursing)
3. 地域看護学 (Community Health Nursing)
研究テーマ
1. リハビリテーション看護技術の開発
2. 高齢者の介護予防
3. 高齢慢性疾患患者の重症化予防
4. 在宅療養者と家族介護者への支援
5. 大規模災害後の高齢者の生活と健康
自己PR
高齢者の健康レベルに応じた看護支援に関する研究および在宅療養支援に関する研究について、質問紙・面接調査、生体測定、バイオマーカーを用いた分析等の方法で取り組んでいます。また、他の学問分野の専門家との共同研究もすすめています。
受験者への
メッセージ
世界の中でも日本はトップクラスの長寿国です。日本の長寿社会の高齢者の生活と健康は人類ではじめて経験していることです。誰もが生まれて、老いていく、そのプロセスで生活と健康にかかわる看護学をともに探求しませんか。
主な研究内容
看護学・看護実践 看護科学

世界の中でも日本はトップクラスの長寿国です。日本の長寿社会の高齢者が経験していることは人類ではじめて経験していることです。人生100年を考えるとき、わが国の社会的課題でもある健康寿命の延伸、介護予防の視点は重要です。介護予防は、介護を要する状態が起こらないようにすること (高齢に伴う避けられない機能低下を時間的後方へ)、そして介護を要する状態においては重症化予防を図ることの2つの意味があります。

本研究室では、高齢者の健康レベルに応じた看護支援と健康支援システムの開発について取り組んでいます。具体的には、地域で生活している高齢者を対象に自立・自律した生活機能を維持するための介護予防に関する研究 (フレイル、サルコペニア、栄養など)、慢性疾患や脳卒中発症後の重症化予防やリハビリテーション看護技術の開発に関する研究、在宅療養者とその家族への看護支援、そして大規模災害後の高齢者の健康支援について探求しています。
 

ページの先頭へ