北海道大学医学部保健学科/大学院保健科学院/大学院保健科学研究院

教員紹介

池田 敦子
池田 敦子 Atsuko IKEDA
  • 教授 / Professor
  • 博士 (医学) / Ph.D
専門分野
1. 健康科学 (Health Sciences)
2. 環境疫学 (Environmental Epidemiology)
3. 衛生学 (Public Health and Hygiene)
研究テーマ
1. 環境と子どもの健康に関する出生コーホート研究
 (Birth Cohort Studies on Environment and Children’s Health)
2. 室内環境と健康に関する疫学研究
 (Indoor Environment and inhabitants’ health)
3. 環境化学物質と人々の健康調査研究
 (Survey on Environmental Chemicals and Health)
自己PR
環境疫学を専門に、特に環境化学物質への曝露と子どものアレルギー、発育、二次性徴、あるいは室内環境と居住者のアレルギーやシックハウス症候群との関連に関する研究を実施してきました。WHO研究協力センターとして、国際連携研究・教育にも積極的に寄与していきたいと思います。
受験者への
メッセージ
環境と人々の健康に関する疫学研究に興味がある方であれば、出身学部は問いません。研究テーマは、興味と希望を尊重しながら、何ができるかを一緒に考えていきたいと考えます。
研究室HP
https://ehslab-hokudai.sakura.ne.jp/ikeda/
主な研究内容
総合健康科学 健康科学 看護学・看護実践 看護科学

環境健康科学研究室では、私たちの健康と環境との関わりについて疫学研究の手法を用いて明らかにしていきます。本研究室では、北海道大学環境健康科学研究協力センターと協力して、主に出生コーホート研究や室内環境と居住者の健康に関する研究に取り組んでいます。環境と子どもの健康に関する北海道スタディでは、特に環境化学物質の内分泌かく乱作用に着目しています。胎児から小児期の子どもへの健康影響について、対面で思春期の子どものアレルギーや二次性徴発来を調査し、環境化学物質やホルモン等のバイオマーカーを測定し、化学物質曝露との関係を探索しています。加えて、本学の環境化学物質による健康障害予防WHO研究協力センターに参画、国際連携研究・教育を実施しSDGsの達成に向けて取り組んでいきます。他には、ベトナムとの環境と健康に関する共同研究、環境の良い影響としてアロマセラピーと健康に関する研究にも取り組んでいく計画です。

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