北海道大学医学部保健学科/大学院保健科学院/大学院保健科学研究院

教員紹介

山本 徹
山本 徹 Toru YAMAMOTO
  • 教授 / Professor
  • 博士(工学) / Ph.D.
  • 専門:医用物理工学
専門分野
医療・医学の領域で、磁場や電磁波などの物理的作用を用い、生体を傷つけずに生体情報や機能を探る研究を行っている。主に、磁気共鳴画像装置(MRI)を用いる磁気共鳴医学(Magnetic Resonance in Medicine)を専門としている。
研究テーマ
1.賦活領域の微細構造解析(Analysis of microstructure in brain activation area)
2.MRアーチファクトフリーのインプラントの開発(Development of artifact-free implants in magnetic resonance imaging)
3.低b値拡散強調画像に現れる磁気共鳴信号の生理的要因解析(What is the component that appears in diffusion-weighted imaging at low b values?)
4.MRIにおける生体高周波渦電流の解析とその応用(Analysis of radio frequency eddy current flowing in the human body in magnetic resonance imaging and its application)
自己PR
知りたいことを知り、創りたいものを創る。
受験者への
メッセージ
私は、幼いころ夏休みの「自由研究」や「自由作文」が苦手であった。振り返ると、自由に振舞うための能力や技術が伴わず、自由という名の不自由を感じていたのかもしれない。大学は、自由に振舞える世界を広める。
主な研究内容
生体量子科学 先進医療科学

医用物理工学MRI(磁気共鳴画像法)は、人を傷つけずに体内を画像化する方法として発展してきました。磁気共鳴信号が信号発生源分子(主に水)密度のみならず、分子の動きや周囲の分子との相互作用などを反映するので、様々な生体情報を知ることができます。さらに、放射線を用いないので被曝の恐れがなく繰り返し検査できるという特徴ともあいまって、多くの医療検査や人を対象とした脳機能研究などに用いられています。

医用物理工学当研究室では、MRIやMRS(磁気共鳴スペクトロスコピー)により生体中の微細構造やどのような生理活動・分子イベントが行われているかを知ることや、人工関節などの金属インプラントのMRI検査時の発熱問題やアーチファクト対策を研究課題として、MRI撮像法や画像解析法の開発など磁気共鳴技術(スピンテクノロジー)を駆使する研究を行っています。

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