教員紹介
専門分野 | 1. 臨床化学 (Clinical Chemistry) 2. 分析化学 (Analytical Chemistry) 3. 健康科学 (Health Science) |
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研究テーマ | 1. 過酸化脂質に関する研究 (Study of lipid hydroperoxide) 2. プラズマローゲンに関する研究 (Study of plasmalogen) 3. 機能性食品に関する研究 (Study of functional foods) |
自己PR | 過酸化脂質は動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)に大きく関わっていることが近年の研究で明らかになっています。私は様々な過酸化脂質の化学合成を行い、それらの分析法を独自に開発しました。 アルツハイマー病では、プラズマローゲンという脂質の血中濃度が低下することも報告されています。プラズマローゲンの合成や分析も独自な方法で行っています。食品中の機能性成分を用いてアルツハイマー病の予防法も探索しています。 動脈硬化やアルツハイマー病などの疾患に関する新しい診断法と予防法の開発を目指して研究・教育を行っています。 |
受験者への メッセージ | 一緒に病気の新しい診断法と予防法を開発してみませんか。 |
研究室HP | https://sites.google.com/view/hokudai-lala/ |
主な研究内容
生体情報科学 先進医療科学
細胞代謝化学研究室では、主に以下の項目を中心に異所性脂肪蓄積症や肥満などの疾患に関する病因解明と健康食品治療法の開発を目指して研究を行っています。
1. 異所性脂肪蓄積症などの脂質代謝異常の研究
2. 細胞・ミトコンドリア機能調節・酸化ストレス応答の研究
3. 血漿リポタンパク質・生理活性脂質の研究
4. 機能性食品の研究開発と作用機序の解明
酸化ストレスと関係が深い過酸化脂質、酸化リポ蛋白、抗酸化生理活性脂質、抗酸化機能性食品などに注目し、独自に開発した質量分析法(LC/MS)を用いて、脂質代謝と異所性脂肪蓄積(NASH等)との関係を調べています。余所にはない、機能性物質等の特許出願と取得を重ねています。
本研究室には医学、保健学、農学、生命科学などの博士研究者が集い、寄附分野(食品機能解析学・保健栄養学分野)の設置もあって、外国人教員も増えて学際的・国際的雰囲気の中で研究が行われています。分子、遺伝子、タンパク質、動物レベルの研究をしているので、学生は様々な技術や考え方を修得できます。
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