教員紹介

- 教授 / Professor
- 医学博士 / MD, Ph.D.
- 専門:分子生物学、肝臓生理病態学、生体分子イメージング
専門分野 | 1. 消化器病学・肝臓病学 (Gastroenterology/Hepatology) 2. 再生医学・移植外科学 (Regenerative and Transplantation Medicine) 3. 分子生物学 (Molecular Biology) |
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研究テーマ | 1. ストレスに対する生体応答と適応におけるメカニズムの解析 (molecular mechanism of stress response and adaptation) 2. 様々な肝病態の分子生物学的解析と全身状態への影響(細胞・臓器機能と全身状態に関する包括的研究) (liver physio-pathology and its systemic impact (a comprehensive study of cell/organ function and whole body conditions) 3. 「光」を利用した非侵襲的・経時的生体イメージングによる生体機能・生体環境評価法の開発と医療への応用 (optic imaging: non-invasive/continuous visualization of molecular function and its application for evaluation of cell/organ atmospheres and diagnosis/therapy) |
自己PR | 生体、臓器(特に肝臓)へのストレスを分子レベルで多角的に解析しています。また、様々なストレスに対する生体応答機構を分子生物学的手法、イメージングの手法等をもちいて個体レベルで理解したいと思っています。 |
受験者への メッセージ | 大切なことは、自分が本当にやりたいことを出来るだけ早く見出すこと、そして、それに向かって信念を持って進むことと思います。後悔しないために。 |
研究室HP | http://prometheus-lsi.com/ |
生体・臓器が種々のストレスを受けた後に起こす細胞・臓器レベルでの防御・生存および再生に向けた応答を研究しています。また、様々な生体機能・生体内環境を光イメージングにて解析することを試みたり、光を利用して生体内分子の操作(オプトジェネティクス)を試みています。これらの研究は、将来臨床の場での診断・治療で応用するための基盤的研究となると期待しています。
1) 様々なストレスに対する細胞・臓器応答と機能への影響の研究:臓器(特に肝臓)の傷害から再生に至る分子機序の解明。酸化ストレス、小胞体ストレス等の細胞・臓器機能への影響の研究 (図1)。
2) 生体イメージングとオプトジェネティクス:細胞内分子の機能あるいは細胞環境の変化を可視化し、生体レベルで光を応用したイメージングを試みています。また、近赤外光、青色光を使って、光感受性分子の特性を利用した新しい再生療法、光がん治療法の開発の開発を試みています(図2、図3)。

図1 マウス虚血・再灌流後肝の酸化ストレスの生体イメージング像:肝臓の酸化ストレスが赤く示されている (Cover Photo, Laboratory Invest, 90(12), 2010)

図2 光による分子機能操作:光によるマウス肝細胞のPKB/Akt分子の活性化

図3 光による癌細胞特異的細胞死誘導
看護学専攻 / 放射線技術科学専攻 / 検査技術科学専攻 / 理学療法学専攻 / 作業療法学専攻
- 修士課程
- 保健科学コース
生体量子科学科目群(領域) / 生体情報科学科目群(領域) / リハビリテーション科学科目群(領域) / 健康科学科目群(領域) - 看護学コース
看護学科目群(領域) / 公衆衛生看護学科目群(領域) / 助産学科目群(領域) / 高度実践看護学科目群(領域)
- 保健科学コース
- 博士後期課程
- 保健科学コース
先進医療科学科目群(領域) / 総合健康科学科目群(領域) - 看護学コース
看護科学科目群(領域)
- 保健科学コース
基盤看護学分野 / 創成看護学分野 / 医用生体理工学分野 / 病態解析学分野 / リハビリテーション科学分野 / 健康科学分野 / センター / 寄附分野 / 研究院長付